紫外線についてのおはなし
2019年08月05日 | Category - 店舗・コラム
こんにちは、薬局フォーリア元浜店です。
ジリジリと日差しが照り付ける時期になってきましたね。
日焼け対策しないと!
ところで、日焼け対策って、なぜしないといけないのでしょう?
今日は、日焼け対策の必要性についてお話ししたいと思います。
太陽から一年中地上に降り注いでいる紫外線ですが、
紫外線(ultraviolet rays)は、その波長の長さによってUVA、UVB、
このうち、UVCは地上には届かないため、
地上に届くのは、UVAとUVBの2種類の紫外線です。
UVB(ultraviolet B:紫外線B波)は、屋外での日焼けの主な原因となるため、「
UVBは波長が短く、エネルギーの強い紫外線であるため、
やけどをしたように肌が赤くなるサンバーンやメラニン色素が沈着
ただし、波長が短い分、
日傘を使ったり、
UVA(ultraviolet A:紫外線A波)は、地表に届く紫外線の約9割を占め、
曇りの日や日当たりの良い家の中でもガラスを通して肌に到達する
UVAは波長が長くエネルギーはUVBと比較すると弱いため、
UVBのように目に見えてわかる日焼けを起こすことはありません
しかし、UVAの波長の長さは、肌の奥まで届き、
皮膚のハリや弾力をうむコラーゲンやエラスチン、
UVAを浴びることによってお肌のハリや弾力が失われてしまう(
シミやしわ、たるみが出来てしまい、
肌老化が起こる原因は加齢が挙げられますが、
肌ダメージを防ぐためにも、
UVA、UVBに対処できるよう処方された日焼け止めの効果は、
【PA値】:Protection Grade of UVA
UVAから老化の原因となる色素沈着やハリ弾力低下などを守る効
+、++、+++、++++の4段階で表され、
【SPF値】:Sun Protection Factor
主にUVBを防ぐ効果の指数のことです。
1~50+までの数値は、
数値が大きい方がUVBに対する防御効果が高いことを表していま
ただし、PAやSPFは、+
数字が高くなるほど日焼け止めに配合される紫外線吸収剤が多くな
敏感肌の人は吸収剤による肌トラブルが起こりやすくなることが考
また、これらの数値が高いほど白浮きしやすくなるため、
メイクしたときに顔と首の色が若干不自然に感じる事もあります。
自分の肌の状況や時間や場所などのシチュエーションに応じて日焼
しっかり紫外線対策していきましょう♪
当薬局では、
またぜひお気軽にお声がけください!
現在コメントは受け付けておりません。